キャンドルの灯し火で星を数えれば
薄闇の中にひとつの光
新月の三日月の北西に一番星
ヴィーナスの螺旋光はひときわ強く光り輝き
コオロギとセミは聴いた事のないような旋律を歌う
テラピン・ステーション
月影の中に
テラピン・ステーション
私たちはすぐそこに着く
私にはわからない
それが終わりなのか 始まりなのか
でも汽車はそこでブレーキをかけ、高らかに汽笛を鳴らす
夢で終わりを告げた 鐘の音の残響の中で
言葉のノイズに埋もれ 聞き取れない心の叫び
もう一度 もう一度 聞かせて欲しい
目が覚める迄 部屋の灯りを消して
夢で終わりを告げた 鐘の音の残響の中で
血を流したいと願い乍ら 夢に彷徨う
太陽は沈んだまま 風は身体を通り抜けて
夜の灯りの中で 本当の光が見えなくても
もう一度 もう一度 探して欲しい
陽が昇る迄 部屋の灯りを消して
太陽は沈んだまま 風は身体を通り抜けて
何も無い此の道の上に立ち 朝日を待つ
球体は砕け散り 大気に舞う
破片 破片 破片....
それは言葉ではなく思いの断片
破片 破片 破片....
飛び交う破片の奔流の中
その輝きに眼は眩み
その鋭さに言葉を失う
破片 破片 破片....
破片は何処へ向かう....